2016年より建設予算総事業費874億円（工事費811億円 車両費63億円）をかけ工事が進められている「北大阪急行電鉄南北線延伸線」は、「千里中央駅」から北へ約 2.5 km延伸し、「箕面船場阪大前駅」と「箕面萱野駅」の 2 駅を 新設する新路線です。

当初の開業目標は2020年とされていましたが、この度2023年度末に開業と発表されました。

現在北大阪急行は、「千里中央駅」「桃山台駅」「緑地公園駅」「江坂駅」の4駅を運営しています。このうち豊中市内には「千里中央駅」「緑地公園駅」の2駅があり、「江坂駅」より先は「新大阪駅」「梅田駅」「なんば駅」「天王寺駅」のある御堂筋線に直接乗り入れており、通勤、通学に利用されている方も多い路線です。

本年 (2022年)5月末には「箕面船場阪大前駅」から「千里中央駅」間のトンネルが貫通し、高架橋 やトンネルなども全工事区間で概ね完了。現在は主に軌道や電気 設備・駅舎関連工事などが行われています。

工事の進捗状況が2021年初旬頃、北大阪急行「千里中央駅」ホームに特設ブースが設けられ展示されたりと、「北大阪急行線延長事業」に対して利用者の関心度や期待が高まっています。

また、北大阪急行電鉄南北線の延伸に伴って新たに北大阪急行9000形、3編成、30両が増備の予定で、現在製造を行なっています。

「千里中央駅」〜「箕面萱野駅」2023年度末に開業について詳しくは「こちら」をご覧ください。

「北大阪急行電鉄株式会社」ホームページは「こちら」をご覧ください。

具体的な開業日につきましては、決まり次第発表されるとのことです。

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