【豊中市】千里中央駅ホームに少し変わった自販機「CO2を食べる自販機」が設置されています。
北大阪急行千里中央駅のホームに、少し変わった自動販売機があるのはご存知でしょうか。実は飲み物を販売するだけではなく、大気中のCO2(二酸化炭素)を食べてくれる、とてもユニークな自販機なんです。
飲料メーカーと北大阪急行が共同で千里中央駅に設置した「CO2を食べる自販機」は、庫内に搭載された特殊なCO2吸収材が通気口を介して大気中のCO2を吸収する仕組みとなっています。
集められたCO2は、後にアスファルトやコンクリート等の様々な工業原料に活用される予定で、まさにサステナブルなモデルです。
この自販機は国内初の試みで、大気からCO2のみを吸収するという木と同じような役割をしてくれています。飲み物が購入できて、環境にも配慮されているという一石二鳥の自販機です。いつものように好きな飲み物を買うだけで、自然と地球に貢献できますね。
毎日続く猛暑から地球温暖化の深刻さも感じますが、身近なところから環境問題に関心を持つきっかけになってくれるのが「CO2を食べる自販機」の存在かもしれません。いつもの日常が地球に優しい行動に変わる…そんな素敵な一歩を、私たちに踏み出させてくれます。
交通の要所である千里中央駅は、多くの人が集まる場所です。そんな千里中央駅のホームで、CO2を食べる自販機以外にももうひとつ素敵な発見がありました。
Osaka Metro御堂筋線と北大阪急行電鉄が相互直通運転を開始してから55周年となるそうです。これを記念して、電車ファンにはたまらない限定グッズが販売されています。駅の自販機で買えるのは、電車がデザインされたマフラータオルやアクリルキーホルダー、缶マグネットセットです。普段使いもできるおしゃれなデザインで、思わず手に取ってしまいそうです。
CO2を食べる自販機も、可愛い記念グッズも、私たちの日常にちょっとしたワクワクを与えてくれます。千里中央駅に行った際は、CO2を食べる自販機に注目してみてはいかがでしょうか。
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