【豊中市】スカイランタンや古民家コンサートなど…服部緑地内にある日本民家集落博物館で「古民家フェスティバル」が開催されます。
2025年11月22日(土)と23日(日)の2日間、服部緑地内の日本民家集落博物館にて「~いのち輝く温故知新の博覧会~古民家フェスティバル」が開催されます。古民家AR体験、茅と木のワークショップ、センチュリー・ユースオーケストラによるコンサート、さらに開館以来初となる夜間開館「ナイトミュージアム」が実施されます。世代を問わず、楽しみながら日本の伝統文化と古民家の魅力に触れられる特別な2日間です。

写真提供:府立博物館
日本民家集落博物館は、日本各地の代表的な民家を移築復元し、関連民具と合わせて展示するために1956年に日本で最初に設置された野外博物館です。日本の伝統文化と古民家の魅力を知ってもらうことを目的に開催されます。様々な催しが実施されます。
【大阪・関西万博 EARTH MART 茅 引き継ぎセレモニー】
大阪・関西万博シグネチャーパビリオン「EARTH MART」で使用されていた茅葺屋根の茅を、
館内民家の茅葺屋根の葺き替え用の材料としてアップサイクルする「茅引き継ぎセレモニー」が11月22日(土)午前10時30分から行われます。セレモニーでは、茅の魅力や大切さを発信するため、万博公式キャラクター「ミャクミャク」と大阪府広報担当副知事「もずやん」が登壇して、博物館に“茅”が渡される予定です。
【開館以来初の夜間開館 古民家ナイトミュージアム】
日本民家集落博物館の開館以来初となる、一般来館者への夜間公開が11月22日(土)に実施されます。館内の古民家群がライトアップされ、ナイトコンサートや夜空を幻想的に灯すスカイランタンなどのイベントが行われます。
【古民家のシンボル、茅葺き屋根や木材にちなんだ 茅や木のワークショップ】
古民家のシンボルである茅葺き屋根や木材にちなんだ、自然素材を使った体験型ワークショップです。ススキのミニほうき作りや、ヨシを使った灯りアート作品、木育ワークショップなど、茅の文化的・環境的な価値を身近に体感できます。ススキのミニほうき作りでは大阪・関西万博のパビリオン「EARTH MART」 の茅が使用される予定です。

写真提供:府立博物館
その他、コンサートやキャラクターショー、囲炉裏体験、石臼体験、お茶席体験、着もの着付け体験、こま作り・こま遊び・皿まわし、スカイランタンづくり&打ち上げなど…イベント盛り沢山です。大人も子どもも楽しめる多彩な内容となっています。
日本民家集落博物館の場所はこちら↓





