【豊中市】阪神・淡路大震災が発生した1月17日に「全市一斉防災訓練」が各小中学校や防災公園で実施されます。
2026年1月17日(土)午前9時から、豊中市内各小中学校の体育館などで「全市一斉防災訓練」が実施されます。

この訓練は、災害時における地域と行政の協力体制を構築することを目的として、地域と市が協働して実施する【地域ボランティアの方々が中心となった】本格的な実動訓練となっています。1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災では豊中市も甚大な被害を受けました。その教訓を継承し、いつ起こるかわからない大規模災害に対して地域全体の防災力を高めるための重要な機会です。
今回の訓練では、【午前7時45分に大阪府北部の上町断層帯を震源とした最大震度6強の地震が発生した】という状況を想定しています。当日の午前8時45分ごろには訓練の開始を知らせるために市内の防災スピーカーが作動します。市内全ての小中学校で避難所開設訓練が行われる他、地域によって様々な訓練が実施されます。
さらに、市内にある防災公園(野田中央公園・野畑南公園・ふれあい緑地)でも行われます。消防局による防災公園の資機材と機能の紹介、各小学校に配備されている防災資機材取り扱い訓練、初期消火訓練などが実施されます。野田中央公園では警察署によるレスキュー車の展示、野畑南公園では警備犬による訓練、レスキュー訓練も同時に開催予定です。
地域ボランティアと行政が連携し、具体的な協力体制を一つずつ確認していくことは、もしもの時の備えとして重要です。この機会に防災意識を向上させるとともに、最寄りの小中学校や防災公園での訓練に足を運んでみてはいかがでしょうか。

防災公園の一つ、野田中央公園の場所はこちら↓





