【豊中市】猫好きのみなさん！ 保護猫カフェ「猫cafe calm」でにゃんとも幸せな癒しの時間が過ごせちゃいますよ♪

豊中市中桜塚にある「猫cafe calm（カーム）」をご存じですか？こちらのお店は岡町駅から徒歩約7分の場所に位置しています。国道176号線の「簡易裁判所前」交差点から西の道へ入るとすぐ左側に見えてきます。道路から階段を下りていった場所にお店があります。「猫cafe calm」は、保護猫たちと一緒に過ごすことができるカフェです。（未就学児は入店できません。）カフェでは最大6名までが1時間制で滞在することができます。ドリンクを飲みながら猫たちのそばでまったりしたり、オモチャで遊んだり、数量限定のおやつをあげることができます。時間が足りない方は混雑状況によっては延長することもできますよ～。土日はお客さんが多く、予約の電話も頻繁に鳴っていました。このカフェでふれあえる猫たちは保護猫で条件が合えば里親としてお迎えすることもできるんです。「猫cafe calm」のオーナーである渡邊亜希子さんは、「とよなか猫のかぎしっぽ」というグループで、人とのら猫のより良い共生を目指して「猫café calm」を拠点にしてボランティア活動を行っています。

管理されずに猫が増えすぎた地域では、鳴き声や糞尿被害などの問題が発生します。そのため、のら猫たちに不妊手術を行うTNR活動を実施することで、のら猫の数を減らし、厳しい環境で暮らす猫を1頭でも減らすことができます。また、頭数が減ることにより、猫たちの行動範囲が落ち着き、地域に溶け込むことができるとされています。

活動は、この他にも「譲渡会」や行政や地域町会との協力体制作り、TNRや猫ボランティアの説明会、迷子猫（犬）の捜索のお手伝いなど、猫たちの幸せのために暑さ寒さなど関係なく活動されています。

オーナーの渡邊さんは、猫カフェの猫たちのお世話だけでなく、自宅でも高齢の猫や、障がいのある猫など里親探しの難しい猫たちのお世話をされているそうです。「とよなか猫のかぎしっぽ」の活動の甲斐あって、現在、豊中の野良猫は減少傾向にあるそうです。

※手作りのおもちゃやキーホルダーなどの購入は猫ちゃんを助ける寄付になっています

元気な猫はTNR後は、地域猫として元の場所で生きていくことになります。たくましく地域の方に可愛がられながら生きている地域猫でも、外の環境は過酷で寿命は3～4年と言われています。一方、家猫の寿命は15年～20年です。里親探しは人にも猫にもより良い縁を繋ぐため、お互いを知る為のトライアルの期間を約2週間設けています。猫をいつか家族としてお迎えしたいと考えている方は、まずは「猫cafe calm」で可愛い猫たちとふれ合ってみませんか？