【豊中市】リピーター続出！人気のパンは開店から即完売！話題のパンとおやつの店「チカパン堂」

2024年4月19日に豊中市曽根東町にオープンした「チカパン堂」があっという間に完売してしまうとの情報がありましたので取材に伺いました。このお店は、阪急宝塚線「曽根」駅から徒歩約5分の場所にあります。また、近くには「豊島公園」があり、お隣には「だいまるや鍼灸整骨院」があります。オープンして間もない「チカパン堂」のインスタグラムによると、開店の10時からすぐにパンが完売してしまうため、すぐに新しいパンを焼き始め、夕方16時にもう一度開店しているとのこと。夕方の部に伺ったところ、雨でとても気温が低い日にも関わらず、オープン時間には列ができていました。チカパン堂並んでいる方の中には、リピーターの方や地元においしいパン屋さんができたと評判を聞いて買いに来られた方もいらっしゃいました。販売がスタートしてから次々とお客さんが並び始め、10分後には「ゴルゴンゾーラとくるみ」パンが完売。25分後にはお店のほとんどの商品がなくなりほぼ完売状態となりました。

左から：おしりパン・大葉入りハムパン・ゴルゴンゾーラとくるみ・ペッパーベーコン・カスクート

店主であり、パンの製造と販売を行っているウキタチカさんにお話を伺いました。ウキタさんは以前、イタリアン料理店を経営されていた経験があり、その際にパンの製造を担当されていました。日々おいしいパンを作るために、評判のパン屋さんやレストランを訪れて味の研究を行い、何度も試作を重ねて現在のパンになったそうです。チカパン堂

ウキタさんが、お客さんにぜひ食べてほしいオススメのパンは「おしりパン」と「カスクート」だそうです。「おしりパン」は、希少な白いバターが使用されています。このバターは、チャーン製法という昔ながらの方法で作られており、生クリームを激しく撹拌してバターを作るそうです。また、このパンには濃厚な味わいが特徴の熊本の阿蘇牛乳を使用しています。食べるとふんわりとした食感とほんのり甘みが感じられる、優しい味わいが楽しめます。

おひとりで製造されているため少量の販売です

「カスクート」は、丁寧に一晩かけて発酵させた生地を焼き上げるため、しっかりとしたコシを感じることができるそうです。ハード系のファンの方にとっては、たまらないパンではないでしょうか。チカパン堂そして、この日の一番人気「ゴルゴンゾーラとくるみ」のパンは、ウキタさんがレストラン経営時代にもとても人気が高かったメニューで、「ゴルゴンゾーラチーズ」「クリームチーズ」「シュレッドチーズ」の3種類のチーズが入っており、ワインにぴったりでおつまみとしても楽しむことができます。おやつも、ウキタさんがすべて考案され、パンと同様にあっという間に完売していました。常に季節を感じてもらえるおやつメニューも販売する予定だそうです。お店に入ってきたお客さんは、思わず「かわいい～」と声を上げたり、「やっとお店が開いている時に来れました！」と喜びの声が多く寄せられていました。また、エコなお店である「チカパン堂」のリピーターさんたちの中には、おやつ用の持ち帰り容器を持参されている方もいらっしゃいましたよ。ウキタさんにお店のコンセプトについてお伺いしたところ「みなさんに日常的に気軽に食べてもらえるパンを作りたいと思っています。」とお話いただきました。そのためパンの価格についても日常に取り入れてもらいやすい価格に設定されているそうです。チカパン堂現在は、祝日に関係なく（火）（水）（金）（土）営業で、当面の間は、10時～12時と16時～18時の2部制にされるそうです。（なくなり次第終了）夏季休業などはインスタグラムなどでお知らせされる予定です。